競馬で勝ち組になるには収支を

当たり前の事ですが、競馬で勝ち組になるのに大切な要素は、的中率よりも回収率になります。ここで思いつくのが、外れたら投資金額を上げていくという追い上げ式の馬券術のようなスタイルだと思いますが、この方法は完全に否定をするわけではありませんが、効率的に考えるとかなり危険な勝負の仕方になります。

収支

購入をする馬券の種類や配当にもよりますが、大抵の場合は的中をしても、何連敗かした後の的中の場合には購入金額の割に回収している金額が少ないので、収支もわずかな勝ちという事になりがちです。しかも、外れるたびに購入金額を増やすのですから、よほどのメンタルの持ち主は、破産をしてもまた競馬資金が用意できるようなゆとりのある生活をしている人だといえます。

競馬で収支を考えるのは、最終的に1年単位で考えるのが理想になりますが、普段は1か月~3か月周期での収支を考えるのがポイントになります。これは資金の配分方法やその期間は破産をしたら、しばらく競馬から離れるという意味も含めた考え方になります。

人は負けると熱くなってしまうものですから、冷静な馬券予想も困難になる事もありえます。同時に弱いメンタルの持ち主であれば、どの予想に対しても不安ばかりで、結果的に購入点数が多くなりすぎて、的中をしても殆どプラスにはならないという結果も考えられます。時には離れてみるという意味も含めて期間を設定すると安定した成績になります。